【Day1】おわかれ 2022.08.16

自転車世界一周旅行、いよいよスタートです・。・

成田で出国にてこずり、仁川で入国にてこずり、、バタバタしすぎて全く感傷に浸る暇もない旅立ちでした。なんかこの慌ただしさが自分らしいなあって後から振り返って思っちゃったり・。・；

そんなこんなで昨日の準備は結局おわらず、荷造りの途中のまま成田へ向かうっていう。今考えるとグダグダ感やばい。

空港では地元の友だちがいっぱいお見送りに来てくれました、嬉しすぎて泣いちゃうね😭

みんなに励まされてプレゼントもらってサプライズまでしてくれていっぱい写真撮って、、

いま思えば本当に大切な友だちに恵まれたと思います。

深夜の公園で泣きながら団子と納豆と煎餅を食ったキミも、一緒にイヌになって暴れたキミも、左耳にステキなピコピコハンマーピアスをつけたキミも、信号の色でブチギレてるキミも、最初に背中を押してくれていつも準備を手伝ってくれた全身プロテインなキミも、いつも魚肉ソーセージばっか食ってるむっつりなキミも、教室でバレーボールしてエアコンぶっ壊したキミも、食べ放題の後にはしごで食べ放題連れ回して胃袋ぶっ壊してくるキミも、、クソみたいなエピソードばかりだけどみんなみんなかけがえのない大好きな友だちです。（めっちゃ内輪ネタ🙏💦）

出発前に世界一周することをカミングアウトした人には既に言ってるのですが、この旅に対する自分の思いがあります。

それは「生き延びることよりも楽しむことを優先する」ことでした。

具体的に書くとなんか自分の努力をひけらかしてるようでダサいので割愛しますが、ここ半年は生活の全てをこの旅の準備に捧げたと言っても過言ではありません。

自分のできる限りのことはしてきたつもりです。少し大袈裟ですが、色々なものを犠牲にして初めて旅を実行にうつすことができました。

正直ここまで頑張ってきたので旅自体も中途半端にしたくありません。自分のやりたいことは全てやりたいとおもってます。

だから自分がやりたいことをやるだけやって、それでもし死んだら別にそれはそれで本望だからいいかなって思ってました。もちろん死にたがりってわけではないです。旅程を立てるにあたって安全には細心の注意を払ったし、自分のキャパを弁えて無謀なことには挑戦しないつもりです。ただそれでも事件や事故に巻き込まれることはあると思うんです。そういう時は潔く死を受け入れよう、だから出発前がそうだったように死んでも後悔しないよう全力を尽くそうっていうことです。

…ってずっと今まで思ってきてたはずなんですけど、、

こんな青くさい思い（↑）でも真摯に受け止めて真剣に話をしてくれる人がいたり、自分のことのように旅を祝ってくれる人がいたり、帰る場所を作って待ってくれてる人がいたり、自分が思ってた以上に自分は人から想ってもらえてたことに気付きました。

中でも、色んな人から「健康に気をつけて」と言われたことが何気に一番心を揺さぶられました。なんてことない一言のはずなのにどこか優しさを感じてしまいました。

ワンピースのここのサンジの心情がようやく分かった気がしました。

ぼくは読解力が3歳児に負けるレベルのカスなので今まで全然このシーンが理解できませんでしたが、自分がこの立場になって初めてわかりました。カゼひくなよは偉大😭😭

そんな人たちに囲まれてるとどうしても気持ちに変化があったみたいで。

今までは死んでもいいから楽しむことばかり考えてましたが、生きて帰って、またみんなとバカやって、思い出話に花を咲かせられたらきっと楽しいんだろうなあって思うようになりました。

なんていうか、言葉にするのが難しいんだけど、生きて帰りたいなっていう思いがとても強くなりました。

死んでもいいなんてイキったこというのはやめようっていうか、死ぬことを計画に入れるのはやめようと思いました。ホールケーキアイランドのクソイケメンなブルックみたいにね🦴

そんな大きな気持ちの変化のきっかけを与えてくれたのはぼくの周りにいてくれた友だちのおかげです。

お見送りにきてくれた人たちも、遠くから応援してくれた人たちも、みんな本当にありがとう🙇‍♂️

ほんとは旅の日記にするつもりが、ただただおともだちらぶいしか書いてないメンヘラ記事になったけど今日ばかりは許してもろてってことで・。・；

明日からまともに記事書きます！・。・！

あの、とりあえずさっきから2時間くらいこんな感じで一生仁川国際空港から出られないんですけど、誰か助けにきてくれません？？？