【Day2】束の間の休息 2022.08.17

トランジットで寄った韓国です。8/16に着いて乗り継ぎ便が8/18だったので約1日半の休息がありました。そんな韓国旅行について書き綴ろうと思います・。・v

結論から言うと寝不足と方向音痴によって旅程の約9割が台無しになりました。

まずそもそも昨日の韓国入国で手こずりまくって宿に着いたのがだいたい23:30くらい。

そこから死んだように寝て起きたら12時過ぎてたので既に半日をドブに捨てました。

何もしないのもなんか癪だったのでとりあえずあてもなくソウル駅に行きました。電車で大体20分くらい。

喉が渇いてコンビニで水買ってから駅の外出たら厚生労働省の役員みたいな人がいてタダで水配りまくっててなんかすごい負けた気になりました。しかも目の前往復してたら何本ももらえるタイプのやつでした。安物RPGのNPCかよ。

ソウル周辺を散歩してて気付いたんですけど、ソウルってすぐ後ろが山で建物の間からそれがチラ見えしてるんですよね。

ソウルって東京っぽいのかなって思ったら意外とそうでもないみたい（？）（自分が思ってたほどには、ね）

むしろこういう、中心を離れたらすぐ自然があるところとか、路地裏の汚さ（ディスってないよ！）とか街の匂いとか、日本よりはむしろ台湾に似てる気がしました。

ぼくは幼少期をずっと台湾で過ごしてたので、むしろこの点に関してはすごく親近感がわいたっていうか、なんだか懐かしい気分でした。

そんなこんなで散歩してたらやりたいことを一つ思い出しました。

そういえば世界各国のマクドナルドを食べたいと思ってたんですよ。調べたらソウル駅にあるみたいなので早速向かいました。

、、、一向に着く気配がありません。

フリーWi-Fiも拾えて、googleマップも見れるのに、マジで着く気配がありませんでした。

ソウル駅の構内にあることまでは分かったのですがフードコートのどこを探してもありません。

仕方がないので他の店にマクドナルドの場所を聞きましょう。

聞いたらミンチにされてぶっ殺される気がしました。なぜかは分かりませんが本能的にそう察知しました。多分ここでは聞いてはいけなさそうです。

てかここまで見つかってマック見つからんのなんなん？？？？

諦めて改札階に降りたらまさかのいました。

駅周辺を3時間うろうろしてようやく着きました。マジで時間の無駄遣いすぎる・。・；

韓国マックってこんな感じでタッチパネルからオーダーする形式でした。

ハングルは一ミリも読めないザコなので、これだと英語に変換できるし後ろの人を気にせずゆっくり選べたので個人的にめちゃくちゃありがたかったです。

メニューを見てたらプルコギバーガーなるものを発見しました。これです。

こういうやつを待ってました。その国にしかないようなメニューこそ食べたかったのです。

早速オーダーしましょう。普通に歩きまくってお腹も減ってたので他にトルティーヤみたいなチキンロールとファンタも頼みました。

写真撮ろうとしたら電池切れました。充電プラグがあったので復活するまで待ちましょう。

記念写真はなんとしてでも絶対撮っておきたいです。

無理でした。20秒くらいで心が折れました。

そしてあろうことか食べ終わった瞬間に電源が入りました。

その結果、撮れた写真は紙包みに爆散したレタスのカスとプルコギソース約3mlというなんともひどい構図ですが、一応共有します。

バーガーそのものが見たかったというわがままな子たちは勝手にGoogleかなんかで一生調べといてください。

サイドで頼んだチキンロールとファンタです。

こっちはちゃんと撮れました。これはプロカメラマンですね。

チキンロールはソースが辛くて最高に美味かったです。なんか韓国ってかんじ（語彙力）

ファンタは日本みたいな使い捨てのカップじゃなくてゴツいコップで出されてなんかちょっと豪華でした。てか量多い。

さて3時間ほどかけてマックに行ったわけですが気づけば夕方になってました。

そうとなれば明洞通りで食べ歩きでもしようと思い電車で明洞に向かいました。

こんな感じでした。時間が早すぎたのか、コロナのせいか、あるいはその両方か、、

思ったより静かでちょっと残念でした。食べ歩きも食べたいものがあまりなかったので結局散歩しただけっていう。

得られた成果といえば丸亀製麺を見つけたくらい。

ちなみにお値段は日本よりちょいたかって感じ。丸亀製麺過激派の友だちにLINEで報告したらなんか急にブチギレてきました。こわすぎ

とまあ全然大したこともせず結局ゲストハウスに戻りました。

今日やったことといえば

・6時間ほど散歩してた（8割以上したくてした散歩じゃない）

・マックを食べた

くらいです。ぼくが渡航した時点の韓国って大使館でのビザの争奪戦がめっちゃ激しかった時期で、ビザを取得できていけた人はほんの一握り、行けない人なんてザラでいる、みたいなわりかし地獄のような状況でした。

ニュースで見ても「韓国に住む恋人に会いたいのに会えない」「ずっとライブに行きたかったのにビザが取れなくて断念した」みたいな、ビザの争奪戦に敗れた人の悲惨なコメントが散見されました。

そんなみんなを蹴落としてビザを手に入れたぼくが韓国に行ってやったことは、宿で爆睡した、道に迷った、丸亀製麺みつけた、マックたべたくらいです。

本気で韓国に行きたかった人が聞いたら多分キレると思うので身近に韓国好きがいてもぼくが韓国に行ったなんて言わないようにしましょう。

そんな人たちへの贖罪として、最後にぼくが韓国でちゃんとエンジョイしてたよ！って写真を貼って記事を締めくくりたいと思います。

すみません。これくらいしかありませんでした。ゆるしてください。