【Day3 part1】きないしょく 2022.08.18

韓国からウズベキスタンへ。いよいよ本格的に自転車旅がスタートします！・。・！

フライトが15:35→19:30とあったので、意外と4時間でいけるんだ！余裕だね！って思ってたけど冷静に考えて時差のこと考慮するの忘れてました。

時差考慮したフライト時間は8時間、それを知ったのが離陸後だったので心の準備ができておらず無事死にました。

昨日は食べ歩きができなかったのでソウル駅にあった巨大なスーパーで適当に韓国料理を買って、最後にせめてもの韓国料理を堪能するとしましょう。

寝坊しました。絶対無理です。

ソウル駅に10:30に着くはずが10:40に起きました。普通にチェックインの時間的にもやべえです。爆速でシャワーを浴びてゲストハウスとおさらばします。

仕方がないので空港で何か適当なご飯を食べてお腹を満たしましょう。

---

コロナのせいで全部閉まってました。唯一あいてたカフェでなけなしの2,500ウォンをはたいてドーナツを買って食べました。

側から見たら真顔でドーナツ食ってた一般人ですが、心の中は完全にヒルルクと会った日の夜のチョッパーでした。

仕方ないので機内食までドーナツ一個で耐えしのびます。

実は日本→韓国の時あまりにも疲れすぎてて機内でずっと寝てて機内食食べられなくてそれをものすごく後悔していたので今回は機内食が来るまでは寝ないと固く誓っていました。離陸後10分後に寝ました。

さあお待ちかねの機内食です。奇跡的に配膳のタイミングで起きることができました。

これで今回も逃してたら多分髪やら爪やら引き抜いて食べてたと思います。

"Beef or chicken?"って聞かれて気分はチキンの気分でしたが何故かこれを唐突に思い出して反射的にビーフって言ってしまいました。

牛肉とポテトとビールで昼間から優勝してました。

みんな小さいカップ一杯のソフドリだけもらっていた中自分だけ350ml缶のビールをまるまるもらえてなんだか得した気分です。

隣にいる超絶ガタイのいいテュルク系っぽいニイチャンがヒンドゥー教徒でもイスラム教徒でもないことを切に祈りながら食べましょう。

ちなみになんですけど、機内食はあまり好きじゃないっていう人がいると思うんですけど自分は好きです。というかめちゃくちゃ好きです。

だって機内食って飛行機でしか食べられないって意味で特別感満載じゃないですか。料理の味じゃなくてその非日常感を味わうのが好きです。（もちろん味も大好きですよ！）駅弁とかお祭りの屋台とかそんなのと似てる認識です。

まあ何が言いたいかっていうと機内食が好きじゃない人はぼくと旅行してください。

ほんでいらない機内食をぼくにください。あとは用済みです。

さて機内食もたいらげたひるさがり、寝落ちするまで暇なので時間を潰しましょう。調べたらオーディオからJ-POPが聴けるようです。最高ですね。

ベテルギウスがありました。最悪ですね。失恋したばかりなので流石にこれは聴けません。

ぼくはK-POPも好きなのでこうなったらK-POPに逃げましょう。

レドベルのFeel My Rhythmがありました。最高ですね。

ぼくは同じ曲を何億回でもリピートするタイプの音楽中毒者なので残りの7時間のフライトはこいつで凌ぎます。

---

そんなこんなで耳から爆音でレドベルをぶち流しながら爆睡してたらタシュケント国際空港に着きました。

もちろん中央アジアは初めてですしそれはおろか、いままでの人生で海外旅行などほとんどしたことがなかったので流石に緊張しています。緊張7割興奮3割くらいで緊張が勝ってます。

仁川もとい韓国では日本人もよく見かけ、至る所に日本語がありましたが、ウズベキスタンまでくるとそうもいきません。いよいよ旅の本番という雰囲気が感じられて気が引き締まります。

そもそも旅行と楽しいはずなのに気を引き締めなきゃいけないあたりこの旅はやっぱ頭おかしいんだよな？？？

タシュケント国際空港に着いた直後の惨劇は語るとまた長くなるので後半に続きます。

それでは今回はこの辺で。ごちそうさまでした。